うつや適応障がいについて

病院によって診断が変わる?うつ病等の精神疾患

病院によって診断が変わる?うつ病等の精神疾患

 

最近、TVやネットニュース等でも女優、スポーツ選手等の有名人がうつ病や適応障害等の精神疾患を患っている事を発表したり、うつ病関連のニュースが頻繁に流れたりと、インターネットが普及していないひと昔前より精神疾患に関して耳にする機会が増えたように思います。

 

 

 

私ってうつ病かも・・そう思って悩んでいる方も多いと思います。

 

 

 

また逆に、身内や友人、職場の同僚等にこの人は大丈夫なのか?と思う人もいるかと思います。

 

 

 

実際私の周りにも満足に会社に出社出来ないでいる人や、幻聴が聞こえるなんて人も居たりします。

 

 

 

そういった人たちに対し、精神疾患の経験者としてはその人の今後の人生に影響するので、おいそれと『精神科へ行け』と安易に言えないのが現状です。まあ実際は言われる方も、馬鹿にしているのか?と思われる方もいるので、なかなか難しいですよね・・

 

 

 

今回は実際精神科へ行ったらどうなるの?病院によって診断が違うの?そういった疑問に対し説明していきたいと思います。

 

 

 

初めての精神科受診

 

精神科では、初診時、以下の様な流れで診察が進むのが一般的です。

  1. 問診表を記入する(病院によって違いますが、内科等より記入項目が多いのが一般的です)
  2. 30分~1時間程度、医師もしくはケースワーカーと話して現在の状況を伝える
  3. 医師から、診断結果や、今後の治療方針について伝えられる
  4. 診察料の支払い、お薬の処方箋を受け取り、薬局に行く

 

 

 

 

 

基本的にはこんな感じです。お薬が処方されるか否かに関しては、とりあえず様子見として軽い安定剤等が処方されるのが一般的です、不眠を訴える方には軽い睡眠薬が処方されるケースもあります。

 

初診時の病名に関しての告知

 

内科や外科、耳鼻科等で診察を受けた場合は、初診時に病名も告げられる事が一般的ですが、精神科の場合、普通に初診の診察を受けただけでは病名までは答えてくれない場合が多いです。

 

 

 

 

 

理由として、内科であれば血液検査の結果、外科であればレントゲン写真といった目で判断できる病気や怪我と違い、精神科はその患者との会話や問診票の記載内容による推定での判断になりますので、いきなり当日に『あなたはうつ病ですね』と断言される可能性は低いです。まあ、当然といえば当然ですが、無責任な発言は避ける傾向にあります。

 

 

 

 

 

どうしても病名を聞きたい場合、診察の終わりに先生に質問してみて下さい。『あくまでも現段階での推測ですが』と前置きして鬱の様な症状が見受けられますとか、最近の出来事で心因反応として症状が現れている可能性があります、といった推測レベルでの回答があれば良い方だと思われます。

 

 

病院によって診断が違う?

 

先述した通り、精神疾患に関してはおおまかに言えば『心の病気』ですので、病院によって、あるいはその病院でも先生によっても診断が違う事は十分にありえます。

 

 

 

 

 

筆者の実際の体験ですが、初めて行った自宅近くの個人経営のA精神科での診断は『真因反応』、その2週間後、産業医の指示により行ったB精神科では『適応障害』、その後受診してみたC心療内科では『心身症』と全部違う診断結果に・・          因みに後日談ですが、その半年後には産業医が用意したまた別の先生からは『双極性障害』と言われてしまう始末・・

 

 

 

 

 

病名により当然治療方法も違うので、現在の主治医の治療方針に納得しない人や、数か月通院したが病状が全く改善しない人等は、是非、心療内科等のセカンドオピニオンをお勧めします。

 

 

 

 

 

セカンドオピニオンでも同様の病名で治療方針も同じであれば納得して受けられる事にも繋がります。

 

 

 

 

 

もし先生により全く違う病名を告げられたら・・誤診?

まとめ

 

精神疾患は『心の病』ですので初診の診察や見た目だけでは判断が難しく、先生の診断結果が100%正しいとは限りません。

 

 

なので、安易に病名を結論づけてその治療方針で進めてしまうと、結果的に診断病名が間違っていた場合に取り返しのつかない悪影響を受けてしまう可能性も十分考えられますので、通院初期の段階でセカンドオピニオンを行う事が重要です。